佐藤りんだプロデュース/木村龍之介アワー「いつもマントにシェークスピア」
企画・制作/佐藤りんだ(クリエイティブディレクター)
演出協力/木村龍之介
[公演によせて] 佐藤りんだ
みなさんは革ジャンをお持ちでしょうか?アレは着ているとなんでもないのに、持って歩くととても重い。自分の頭を外して抱えたらさぞ重いだろう、というのと同じで…(同じでしょうか?笑)。シェークスピア戯曲の演出家である木村龍之介さんは、いつも何冊もの本を大きなバッグに入れて持ち歩いています。その理由は「読みたくなった時にないと困るから」。
重たそうに見えるそのバッグを、さして苦でもない体裁で持ち歩く様は、革ジャンを着てる時同様「バッグを着ているから」なんじゃないか?とある日私は気づきました。朗読、芝居、映像、ピアノ演奏、歌唱、バレエ、コント(!)。そしてお茶を飲みながらのゲストトークと盛りだくさんの贅沢な90分。皆さんの気分をしっかりともみ癒すであろうこのライブステージは、木村さんの情熱と優しさで出来ています。最もカクシンハンでありながら、カクシンハンの舞台に登ることはない演出家・木村龍之介さん。
この日、私がたっぷりとご案内いたします。
<公演日程>
6月30日(金)19時30分~
7月 1日(土)12時00分~ 15時30分~ 19時00分~
7月 2日(日)12時00分~ 17時00分~
<料金>
15歳以上4300円+お飲物代700円
15歳未満2300円+お飲物代700円
チケットのご予約:お名前/ご希望回/U15:3,000円・一般:5,000円どちらも1ドリンク付です。➡ 09032481694 ショートメールでお願いします。当日清算のみとなります。
公演内容のお問合せ:MAIL 090-3248-1694
会場:絵空箱 〒162-0801 新宿区山吹町361 誠史堂ビル1~2F


<プログラム>
※内容は変更になる場合もございます。
[1節] プロローグ/飛行機
[2~4節] 掛け算のマクベス
解説/木村龍之介(カクシンハン)、パフォーマンス/真以美(カクシンハン)、ヴァイオリン/独唱 第10回公演「マクベス」東京芸術劇場より抜粋映像
[5~8節] 朗読劇タイタス・アンドロニカス
出演/のぐち和美(カクシンハン)、真以美、 演出/木村龍之介
[9節] スーパーエリート・ハッピーハードコア
スーパーエリート講師木村龍之介/本人、親たち/工藤佑樹丸(劇団5454)板橋廉平(劇団5454)岩崎MARK雄大(カクシンハン)7月2日12時のみ
[10節~12節] お茶の時間
6月30日19時30分の回/内田春菊さん(作家)、7月1日15時30分の回/青木篤志さん(全日本プロレス)、19時の回/ 河内大和さん(カクシンハン)、他日替わりのゲストトーク
[13節] ロミオとジュリエット
ロミオ/春陽漁介(劇団5454)、ジュリエット/真以美、薬売り/のぐち和美、運命/肝付瑠生、ピアノ演奏/樋口あゆ子
[14節] エピローグ
ソネット朗読/木村龍之介、ピアノ演奏/樋口あゆ子
=出演者=
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木村龍之介(カクシンハン)

演出家・作家
1983年、大分県生まれ。兵庫県宝塚育ち。
東京大学文学部卒業。シェークスピアシアター。蜷川カンパニー、文学座付属演劇研究所などで俳優・演出を学び、カクシンハンを立ち上げ、全作品を演出。
樋口あゆ子

日本を代表するクラシックピアニストの一人。国内外でコンクール優勝後、06年NYカーネギーホールリサイタルデビュー。04年~ベトナムでの子供たちとの触れ合いコンサート開始。現在、(毎土)18時45分~FM yokohama「ピアノワイナリー響きのクラシック」司会、現在日本ベトナムピアノフェステイバル総合音楽・実行委員長。
内田春菊 ≪お茶の時間≫6月30日19時30分の回出演
撮影 櫻田宗久
青木篤志(全日本プロレス)≪お茶の時間≫7月1日15時30分の回出演

河内大和(カクシンハン) ≪お茶の時間≫7月1日19時の回出演


佐藤りんだ

埼玉県生まれ。㈱L.LovesR.(広告・ラジオ・演劇製作&PR)代表取締役。クリエイティブディレクター。作詞家。イベント&PRプランナー。ピーチ・ジョン初代クリエイティブディレクター。
共著書/ほぼ日ブックス#002「胸から伝わるっ」